約 2,872,159 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/24760.html
登録日:2010/08/08 Sun 02 49 22 更新日:2024/06/20 Thu 07 13 59 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 キュアゴリラ ゴリ ゴリラーマン サイヤ人 スペランカー秀吉 ダイナミック太閤検地 チート ハルク バグ ラオウ ラスボス 人型決戦兵器 人災 化け物 夢吉 夢吉本体 巨人 怪力 怪獣 戦国BASARA 戦国覇王 敵は投げ捨てるもの 歩く核兵器 猿→ゴリラ→ラオウ 紙耐久 置鮎龍太郎 裂界武帝 覇王 豊臣神拳伝承者 豊臣秀吉 「我、回天換地せん!」 CV.置鮎龍太郎 戦国BASARA2より登場した戦国覇王。 属性は光、肩書き「裂界武帝」。 富国強兵の主張のもと、腹心の竹中半兵衛と共に独立勢力「豊臣軍」を立ち上げ、日の本の完全掌握を目指す。 元ネタのBASARA的拡大解釈により、 猿 → ゴリラ → ラオウ と、十六世紀末的キャラに落ち着いた。 「知恵者でひょうきんな小男」イメージの武将が、まさかの「筋骨隆々とした怪力の巨漢」。 他のキャラの倍近い巨体であり、ホンダムよりデカいかもしれない(『X』ではほぼ同じ身長)。 そのせいか、声優が有名であるにもかかわらず人気は決して高いとは言えない状況にある。 世紀末らしく武器は拳(手甲が武器扱い)、防具は肩当てである。 豊臣軍自体はモヒカンとはかけ離れた、鍛え抜かれた精緻な軍隊なので誤解無きよう。 苛烈な戦を繰り返し、国力を消耗させたとして「魔王」織田信長を敵対視しているが、仲良く巨大化して眼からビームを発射したりすることもある。 かつては仲の良い慶次と共にやんちゃをしていたが、 松永久秀に殴り込みをかけた際に捕らえられ、徹底的にいたぶられたことにより己の無力さを痛感。 「弱き者はすべて奪われる」「ならば強くならねばならない」と決意し、覇道を突き進むことを選ぶ。 松永に殴り込みをかける前に結婚していた最愛の妻・ねねがいたが、覇道を突き進む自分の弱さになるとして自らの手で殺めてしまった。 かつてねねに惚れていて、幸せにしてくれると信じて身を引いた慶次とはねねの死が決定打となり、深い溝ができてしまっている。 ただ、慶次は距離を置きつつも秀吉を心配している様子があるが、秀吉は慶次を『いつまでも変わらない奴』と評し、気にかけようともしていない。 BASARA2英雄外伝では親友時代の秀吉と慶次の姿を見ることができる。 ちなみに秀吉の第二衣装だが、 どう見ても弥生人です、本当にありがとうございました。 BASARA3では腹心・半兵衛と共にPCからリストラ。 ムービー内で無言のまま徳川家康に絆されてしまう損な役割である。 そのせいか、3の慶次は2では仲が良かった家康を露骨に避けている節がある。 関ヶ原から時代が巻き戻ったBASARA4ではプレイアブルキャラとして復活。 3で加入した三成、大谷、更にその下に左近が付くなど、キャラ的に大所帯になった豊臣軍を率いてる。 三成から尊敬の念を受ける姿も描かれ、以前に比べると親しみやすくなった。 キャラ性能 キャラ特性としては、敵兵士の攻撃利用が最大の特徴。 固有技で敵兵士を掴むことができ、掴み中は通常攻撃や一部の固有技の攻撃範囲が広がる。 敵武将も掴めるので ユキムルァでウォヤカタサムァを殴る 家康を戦国最強にぶつける といった新手のギャグも可能。 専用アイテムによって、味方兵士を掴むことも可能になる。これにより半兵衛で敵を殴ったりすることも可能になる。 なんという外道(攻略本に半兵衛を掴んでいる画像がある)。 ただし最強技は百烈パンチ。 BASARA技は両腕を駆使した連撃の後、目の前の敵を掴んで脳天パイルドライバーで締め。 なにこの赤いサイクロン。 因みに技後は前述の百烈パンチ(破邪衝天)や投げで追撃が可能。 アニメ版 アニメ、戦国BASARA弐では織田信長に替わってボスキャラとして君臨。 身長は政宗を史実通り157㎝とすると3mを超す。 『4』特典で政宗は180弱(でかっ!)と判明したため、恐らく3.6m位はあるのだろう。ホッキョクグマを見下ろせるくらいか。 腕を振るった風圧だけで大軍が放った矢を全て吹き飛ばしたのは序ノ口。 大の大人である伊達政宗の頭をゲーム(漫画)同様鷲掴み、 その拳の一撃は大地を割り、瀬戸内海を殴れば海水を丸ごと消し飛ばす。 大砲の弾飛び交う戦場を悠々と闊歩、音速を超える速さで迫りくる身の丈を上回る砲弾を余裕でキャッチ。 堂々と見得を切った長曾我部元親を無傷でフルボッコ。飛び上がれば雲を突き抜けて上昇し、着地しただけで巨大要塞を半壊。 最終話では打撃で吹っ飛ばした政宗を城壁数枚貫通させ、政宗を上空数十mまで打ち上げたうえジャンプでそれに追いつき地面に叩きつけて倉数棟を吹き飛ばす。 極め付けに石垣にめり込ませた政宗を殴った時、その余波で小田原城を粉砕。 とにかくやりたい放題にそのチートでバグな戦国覇王ぶりを存分に見せつけてくれる。これ、兵士いらなくね? 東西のアニキは犠牲となったのだ… もう、こいつ一人で日本統一どころか世界征服出来るだろ… 最後の最後に政宗の主人公補正によって負けたけどな!(*1) 上記にもある様にBASARA3では家康に倒されたらしいが、こんな存在自体がギャグのチート男に挑む(それも素手で)とは命知らず過ぎる…… アニメの最終話で政宗の頭どころか体全体を鷲掴みしていたような気がするが、多分気のせいである。 この項目は弱い。 まだまだ追記・修正しなければならぬ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] このゴリラなら朝鮮出兵も難なくこなせるし中国つぶしも夢じゃない!ただ半平衛と三成の目が・・・・。 -- 名無しさん (2013-10-31 09 28 53) こんなに強いのに 敵国内部に潜入+調略した部隊を潜伏させて 本隊到着と同時に侵攻とは… -- 松永さん (2013-10-31 09 40 47) 最新作でどう見ても剛掌波撃ってて吹いたw -- 黄泉傀儡 (2014-01-02 13 10 14) フィッシュが 秀吉の出自で意味深な事を… 赤い仮面の人エレガントか -- 名無しさん (2014-01-02 13 27 24) バイオハザードの世界にいたら、間違いなくBOW扱いされそう -- 名無しさん (2014-02-05 11 03 51) ↑超見てぇ、秀吉vsタイラント。これだけの演出したキャラにもかかわらず、2では戦国最強のホンダムこと本多忠勝とはビビって戦いに代打(島津義弘)を建ててふんぞり返ってる…(´・ω・`) -- 名無しさん (2014-02-05 14 01 40) 弱さを捨てると勇気は手に入らないよねぇ、恐怖に立ち向かうから勇気が持てる訳だし。 -- 名無しさん (2014-05-14 20 38 44) 途中で投稿してしまった…続き→そもそも弱さが有るから恐怖が生まれる訳だし…あれ? -- 名無しさん (2014-05-14 20 45 33) 2期のアニメ版でナウシカのようなシーンを前田慶次さんでやってしまったな。 -- 名無しさん (2014-05-14 22 23 19) 信長が初登場時からずっと他の武将とは格が違う扱い受けてるのにこっちはいつのまにか完全に主人公グループと同格になってる気がする。 -- 名無しさん (2014-05-14 23 38 15) ↑あっちは絶対悪っていう立ち位置だけどこっちは非情な信念の悪って感じだったからじゃない?おかげで4だと賑やかな大所帯を仕切るいいボスになった -- 名無しさん (2014-05-14 23 42 19) ついに瞬獄殺まで使うようになったのは流石に笑った。あと16世紀末っておまwwwww -- 名無しさん (2014-05-15 13 46 40) プレイムービー見たとき笑ってしまった お前みたいな武将居ねえよ -- 名無しさん (2014-07-10 15 26 22) しかし人気ねぇよなコイツほんと -- 名無しさん (2014-07-10 16 59 41) BASARAX勢的には人気あるよ! -- 名無しさん (2014-07-25 01 24 06) 個人的にはすごく好きなんだが…。隠れファン多そう。 -- 名無しさん (2014-07-25 01 44 13) ↑×3出オチなようで意外と考えさせられるのがbasaraキャラの魅力なのに、こいつは完全に出オチで中身は普通の人だからな。 -- 名無しさん (2014-07-25 01 52 42) ただヒョロヒョロの知恵者として描写されることが多い秀吉をこんなゴリラにしたのはすごい発想の転換だと思う -- 名無しさん (2015-01-26 17 18 45) 過去を捨ててる割に何だかんだ言いつつも縛られている感じだよな(小早川の鍋にキレてたりとか) バサラの豊臣軍は秀吉が鎹になってるけど、外れてしまった結果が3の石田になる訳だし(皮肉な事に石田は過去の栄光に縛られてるわけだし) 大義を成す力はあるけど何処か欠落してる感じが -- 名無しさん (2015-06-22 00 09 46) ↑いちいち躍起になって過去を捨てた過去を捨てたと言ってる辺りが、一番過去に縛られてるように思える -- 名無しさん (2015-07-29 17 10 28) 力も心も強いんだよ。でもそれの根本的な部分が脆い。だからマリアに「大猿のかんばせの君」なんて言われるのさ -- (2015-07-30 09 03 28) 利休は世の中を弱くする!だから殺す!は流石に被害妄想すぎると思いますわ。 -- 名無しさん (2015-07-30 09 38 16) メタルギアライジングのアームストロング上院議員と対決してほしい -- 名無しさん (2016-01-06 20 50 40) 4の慶次のように過去をうまく整理整頓できてない感じまた配下達の殆どがイエスマンしかいないのも豊臣軍の弱点でもあるんだよな -- 名無しさん (2016-01-09 22 24 19) ↑11 嫁さんDVでSATSUGAIしたのが痛い -- 名無しさん (2016-02-01 21 59 44) アニメ二期の秀吉はいかにもBASARAらしい無茶苦茶ぶりで最高だった -- 名無しさん (2016-07-12 20 31 33) タグで笑ってしまう -- 名無しさん (2016-09-02 15 21 52) タグの豊臣神拳伝承者......どっちかっていうと、開祖じゃないのか? -- 名無しさん (2016-09-02 15 48 05) 何センチくらいあるんだろう? -- 名無しさん (2019-12-16 09 57 14) 今気づいたけど、秀吉と三成って、カクとルッチじゃん -- 名無しさん (2020-09-30 15 47 40) 実は戦前のイメージとしてはこの秀吉で正しかったりしとる -- 名無しさん (2022-05-20 22 13 50) 独眼竜政宗の秀吉はゴリラだったから最近のイメージのほうが珍しいのかも -- 名無しさん (2022-08-08 16 30 11) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3781.html
戦国BASARA2 【せんごくばさらつー】 ジャンル スタイリッシュ英雄(HERO)アクション 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 カプコン 発売日 2006年7月27日 定価 7,329円 プレイ人数 1人 レーティング CERO B(12才以上対象) 配信 ゲームアーカイブス 2013年7月17日/823円 判定 良作 バカゲー 戦国BASARAシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 咲いて、暴れて、戦国乱世! 概要 戦国時代を舞台としながらもそのぶっ飛んだ設定と爽快なアクションで話題になった『戦国BASARA』の続編。 前作の方向性を受け継ぎつつ、システム、キャラクター両面での進化を果たしている。 特徴 新たにセレクトボタンで発動する「挑発」が追加された。武将が隙だらけのポーズを取り、ポーズが終了すると周りの敵兵の数に応じてバサラゲージが回復する。 戦極ドライブの追加 敵を100体倒す度に戦極ドライブゲージが溜まり、戦極ドライブを任意で発動できるようになる。戦極ドライブを発動すると一定時間強化状態になる。 発動中は通常技の攻撃速度上昇、被ダメージ1/4かつスーパーアーマー状態となり、体力が尽きても討死にすることはない。また、戦極ドライブ発動中のバサラ技は強化版の「究極バサラ技」となり、モーションこそ通常版と同様だか威力が上昇する。戦極ドライブゲージは最大3段階まで溜めることが可能。段階が進むごとに発動時間が延び、究極バサラ技の威力も更に上昇する。 装備システム 武将専用の「武器」、全武将共通「装飾品」に加え、今作では新たに武将毎の「防具」が追加された。また、今作ではキャラのレベルアップにつれて、アイテムを最大5個まで装備できるようになった。 前作では特定のアイテムを3個組み合わせることでのみ効果を発揮する物が多く存在していたが、本作では全てのアイテムが単独で効果が発動する物に変更された。また、アイテムの一部は特定の個数を装備することによってさらなる効果が発揮される物も存在する。 前作では特定のキャラクターのみに存在していた「固有アイテム」が全プレイアブルキャラクターに実装された。 また特定のアイテムには「レベル」の概念が存在する。戦場で同種のアイテムを獲得した際レベルアップして性能が向上することがある。 小判およびバサラフィーバー・バサラ屋の追加 攻撃の連続ヒット数が増えるほど、敵撃破時に小判を多く獲得できるようになった。 これに加えて、ヒット数が500を超えると一定時間「バサラフィーバー」状態に移行する。 「バサラフィーバー」状態では攻撃ヒット時や敵の撃破時に大量の小判を獲得出来る他、攻撃が途切れてもカウントがリセットされない、連続ヒット数の増加、発動するとつづら等のアイテムが出現など、恩恵も非常に多い。本作ではフィーバーの活用が鍵になる。 積極的にフィーバー発動させたい狙いがあるのか、本作ではヒット数上昇系の装備が多く登場している。 戦場で小判を獲得し、バサラ屋というショップで金額を支払うことでキャラの装備品を購入したり、キャラの能力を成長させられるようになった。 さらに前作では戦利品開封時で所持している物より下位レベルor重複していたアイテムは自動的に破棄されていたが、本作ではそれらが全てバサラ屋に売却され、経験値と小判に換算される様になった。 キャラクターの追加 新規キャラクターとして「前田慶次」「豊臣秀吉(*1)」「竹中半兵衛」「宮本武蔵(*2)」が追加。 また前作で人気のあったCPUキャラ、「毛利元就(武器と属性は変更)」「長曾我部元親」がプレイアブルキャラとして参戦。 CPU専用武将も「片倉小十郎」「浅井長政」「お市」等が追加されている。 ゲームモードは「ストーリー」「天下統一」「自由合戦」「大武闘会」の4つ。オプションなどは割愛。 「ストーリー」は前作になかったモードである。各キャラクター毎に固定の5~6ステージを物語を追うようにプレイしていく。 各キャラクターのステージ4ではそのキャラの固有アイテムが手に入る。前作にも一部のキャラに存在したが、今回は全員に用意されている。 「天下統一」は前作同様、各キャラクターの拠点からスタートし、隣接する国を攻め滅ぼして最終的に天下統一を目指すモード。 新要素として特定条件を満たすともらえる「称号」が追加されている。単なるやりこみではなく、これを集めることで入手できるアイテムや隠し要素もある。 「自由合戦」は文字通りクリア済みのステージを自由に選んで遊べる。相手の武将と同じキャラを選んでも問題はない。 「大武闘会」も新しく追加されたモード。全100ステージを連続でクリアし、莫大な経験値獲得、最強武器と防具を目指す。 10ステージごとにセーブとリタイアが可能。リタイアするとそこまでで得た経験値をもらうことができる。しかし、後半のステージほど1ステージごとにもらえる経験値は大きいので、できればリタイアなしでクリアしたいところ。 各キャラに「衣装其の弐」が追加された。キャラクター性能はそのままに、外見だけを変化させられる。 前作にあったバサラゲージ消費の固有技はなくなっている。 バサラゲージが2本ストックできる仕様はオミットされ、全体的にバサラゲージの最大値が上昇し、溜まりにくくなった。 前作から新たにガードブレイクをさせやすくなる光、属性発動時に敵を引き寄せる風属性が追加された 闇属性武器の効果が「攻撃時に体力を消費するが雑魚敵に攻撃を当てると体力を吸収する」から「敵に攻撃を当てると確率で体力を吸収する」という効果に変更された。 評価点 バカバカしさとシリアスさが同居した独特の世界観。 これは前作から変わっていないが、今回はストーリーモードが追加されたことにより各キャラクターの個性がより深く表現されている。 バカなキャラクターとしては… 「まつ」は伝説の食材を求めて全国津々浦々を旅して回る。他のキャラクターと比べると極めて異質である。その結末は…。 「ザビー」はすでに存在そのものがネタなキャラであるが、今回は「ザビ」つながりでギレン・ザビばりの演説をこなした後、信者を求めて各地を荒らす布教して回ることになる。特に新規信者の毛利元就のキャラクター崩壊っぷりは有名(*3)。 逆にシリアスに寄っているキャラもいる。 「濃姫」は極北の地で「本能寺襲撃」の報を聞く。夫の元へと駆け急ぐが、その前には様々な障害が立ちふさがる。そしてついに明智光秀と対峙するが…。 「いつき」は織田軍の襲撃を受け、燃え上がる自分の村を守る為に必死に抵抗するも、「興が覚めた」という理由で相手にすらされない。もはやなにも信じられなくなったいつきだが各地の侍と戦っていく中で変わってゆく。 CPU専用キャラもなかなか濃く、ステージの盛り上げに一役買っている。 前作から続投の「北条氏政」「今川義元」「徳川家康」はもちろんのこと、ヤクザな見た目の政宗の右腕「片倉小十朗」に、ダークな「お市」と堅物でどこか基準のずれた己なりの正義を盲信する「浅井長政」の正反対な夫妻や、筋肉軍団を率いる破戒僧の「本願寺顕如」に無口な用心棒「風魔小太郎」など、プレイヤーキャラ以上にアクの強いメンツが揃っている。特に「片倉小十朗」はCPU専用にもかかわらず人気を獲得した。 ただ無茶な設定にするだけではなく、史実を踏まえた上で意図的に曲解しているのもポイント。元の史実を知っているとツッコミどころがより一層激しくなる(*4)。 例えば本作登場の豊臣秀吉は「猿」と呼ばれた小柄な男ではなく、同じサル目だからと言う理由で「ゴリラ」をモチーフにした巨漢として登場する(*5)(*6)。加えて北斗の拳のラオウのパロディまで加える魔改造。 キャラだけではなく、ステージにも史実に纏わるギミック・エピソードが多数揃えられている。特に、竹中半兵衛のステージ・稲葉山城に登場する「一夜城」は、誰しもが爆笑したことだろう。 どのキャラも人気の高い大物声優が担当。特に織田信長役の若本規夫氏(*7)や真田幸村役の保志総一朗氏(*8)などはイメージによく合っておりハマリ役と言われる。 なお、アニメ版も全く同じキャスティングである。深夜放送、かつ非全国放送にもかかわらず大物声優がゴロゴロ出演するので事情を知らない人はかなり驚いたとか。 ちなみに、あまり知られていないことだが敵兵士の役として小野大輔氏が出演していたりもする。 また前作からのプレイアブルキャラクターのうち既存キャラのコンパチだったキャラは攻撃モーションの書き直しと固有・BASARA技の変更が施され、ほぼ別キャラとも言うべき性能に。ただしNPCキャラは前作同様にコンパチ。 前作のコンパチキャラのうち「まつ」は属性が新しく登場した風属性に変更、動物を駆使した固有技とバサラ技を獲得。いわゆるストライカー戦法を主体とするキャラクターへ。「かすが」は苦無とワイヤーを使った独特なキャラクターに変更。同じ忍者キャラである猿飛佐助との差別化に成功した。 さらに個性的になった登場軍。 前作における各軍のモブキャラクターは衣装の使い回しが多く良くも悪くも個性的とは言えなかった。しかし、本作では衣装や攻撃モーションから各軍の差別化が顕著に見られる様になった。 例えばシリーズ主役格の「伊達軍」の場合は一般兵の姿がリーゼントやマスクといったたたずまいで、プレイヤーを囲むと威嚇するような態度見せたりと「不良」のイメージを徹底的に固めている。本作の主役である前田慶次率いる「京都花街組」は祭りと酒が入ったテンションで異常に強くなる(*9)といった具合。 また、登場軍のうち「ザビー教」と「いつき一揆衆」の場合は発売前にモブ武将の名前を一般公募する企画も存在していた。 モブ武将でありながら登場シーンが挿入される上杉軍の直江兼続。無敵を連呼するだけのキャラだがモブらしからぬ存在感と演じる伊丸岡篤氏の熱演から妙な人気があり後のシリーズにもネタ成分を増やして登場する事になった。 この他にも戦隊ヒーローを思わせる五本槍も登場。登場シーン後にも名乗りを挙げたり、倒される寸前に必殺技を出してそのまま爆散するシュールな演出が多い。 爽快感溢れるアクション。 なんといってもヒット数過剰なのが面白い。500ヒットぐらいなら適当に武器を振り回しているだけでも達成可能。装備を吟味し、かつそれなりの腕前があれば10000や20000ヒット、極めればカンストの99999も叩き出せる。 ヒット数が増えると獲得できる小判が増えていくので、成立させる意義はちゃんとある。小判が舞い散る様は非常に爽快。 また、純粋な攻略においてもバサラフィーバー中は攻撃力が上昇するため、小判抜きでも狙う意義はきちんと存在する。 ヒット数を主軸に置くことにより、無双ゲーで問題になっていた高難易度で敵が固くなって爽快感に欠けてしまうというデメリットが、敵が死ににくくなってヒット数を稼ぎやすくなるというメリットに昇華させることで解消している。それでもボスは固いが。 カプコン製のアクションゲームにしては珍しく難易度はかなり低い。隠し難易度「究極」でもそれなりに成長させたキャラを使えば初心者でも十分突破できるレベル。 スタッフのインタビューでは「アクションゲームが苦手な人でもプレイしやすいように、ジャンプをしなくてもクリアできるようにステージ作りを行っており、アクションゲームを多く手掛けているカプコンだからこそ、難易度を低めに抑えながら開発するのは難しかった」という旨の発言がある。 しかし、装備品を変えることで難易度を大幅に上げることが可能。以下難易度を上げるアイテム一例。 愚か者の法…与ダメージ1.5倍、被ダメージ3倍化。敵も自分もすさまじい勢いで傷ついていくため、やられる前にやれを徹底する必要がある。 上杉の塩…敵の体力が2倍になる。一見メリットがないように見えるが「死ににくい」のでより大量のコンボを叩き込めるようになる。 呪いの隠し剣…ヒット数が+1、つまり2倍になるが被ダメージが3倍になる。また上位アイテムに「呪滅の隠し剣」がある。こちらはヒット数+2だが被ダメージはなんと5倍である。一撃ももらわないようにプレイする必要がある。 面白いのは、こういった縛りアイテムでのプレイにきちんと明確なメリットが設けられていること。このため「初心者でもクリアは容易だが、上級者は縛りプレイで荒稼ぎ」という住み分けを果たした。 ネタアイテムが非常に豊富。 前作に続き、全キャラクターに「お楽しみ武器(第七武器)」という奇天烈な見た目をした武器が用意されている(*10)。 前作の武器に加え、ほうき、ゲームディスク、チョコバナナなど、相変わらず完全にネタに走ったものばかりであり、シリアス系武将がこう言った武器を振り回す様は爆笑もの。しかし見た目に反してハイスペックで、「難しい」クリア後に金さえあれば購入可能なので難易度「究極」がクリアできない人に対する救済措置になっている。奇天烈な見た目に敵が油断して弱体化するのだろうか。 残念ながら(?)、今作はこれらネタ武器を上回る真面目な「第八武器」が登場した事で若干インパクトは薄れたが、それでもこのぶっ飛びぶりは他の追随を許さない。 装備アイテムの方にも、よくわからないものが多数潜んでたりする。 熱唱びわ…前作で好評だった「ステージBGMがOPテーマに変化するだけ」のアイテム。『マリオストーリー』のピッキョローン並みに役に立たないが、称号はもらえる。更に今作ではEDテーマを流せる「熱唱こと」と自キャラのテーマを流せる「つづみ」が追加された。 四番の櫂…攻撃がヒットした相手を大きく吹き飛ばすので、飛び過ぎてコンボが続かない。上位アイテムに「王将の奇跡」があるがこちらは更に吹っ飛び距離が上がって更にナンセンスに! ごますり棒…前作に続いて登場。合戦中、味方がごまをすった発言をしてくれるようになるだけのアイテム。先の熱唱シリーズと同じく、称号以外では役立たずなアイテム代表である。 + ちなみにどんな発言をしてくれるかというと… http //www.nicovideo.jp/watch/sm4468529 その他前作からの改善点 前作ではゲージ仕様の関係で100以上のヒット数は無意味な物と化していたが、小判システムやバサラフィーバーが導入された関係でそれが解消され、上記の爽快感に繋がっている。 装備可能アイテム枠が5個に増えた事や防具の登場による防御力の独立、全アイテムが単独で効果発動といったことによって、カスタマイズの自由度が大幅に向上。 前作では特定のアイテム効果に依存していたキャラクター達も装備アイテム周りの仕様変更により、様々な戦い方が出来る様になった。 前作では効果がボスに対して無効になる関係でリスキーな戦い方を強いられていた闇属性武器も効果が変更されたことによって扱いやすくなった。 賛否両論点 OP主題歌について OP主題歌である「HIGH and MIGHTY COLOR」の『DIVE into YOURSELF』だが、『戦国BASARA』の世界観に合っていないという声が一部で聞かれる。これは前作OP ED主題歌だったT.M.Revolutionの『crosswise』があまりにも作品にマッチングしていた事も大きいだろう。 その影響かは不明だが、以降の『戦国BASARA』シリーズでは大半の作品でT.M.Revolution、或いはT.M.Revolutionの西川貴教氏がボーカルを務める「abingdon boys school」がOPを手がけており、ゲーム作品で言えば本作はシリーズで唯一西川氏がOPを歌っていない作品となる。 PS2版以外では版権の事情か他の曲に差し替えられている。 その一方で伴都美子氏の唄うED『Brave』は評価されている。また、『DIVE into YOURSELF』も「シリーズの主題歌としてはともかく、慶次のテーマソングとしては合っている」という意見は多い。 問題点 他社シリーズとの関連性など企業問題についてはこの記事では扱わない。ゲーム自体の問題点のみを挙げていく。 主人公キャラ、「前田慶次」の残念な扱い。 漫画「花の慶次」などのイメージに近い「喧嘩と祭りが大好きな傾奇者(だが殺しはしない)」という比較的典型的な慶次像なのだが、「伊達政宗が英語を喋り、真田幸村が武田信玄と殴り愛、織田信長が巨大化して城を破壊し、本多忠勝に至ってはどこからどうみても某機動戦士」という世界観にあってはこの程度の傾き方は常識レベルなのであった。 ストーリーにおいても空気の読めない発言が目立つため、ついたあだ名は「KG」。にもかかわらず変な所で常識的なのであまり印象に残らない。 他のキャラのストーリーの扱いでも、どちらかと言えば「情報を提供してくれる情報通」と言う脇役風の扱いが多い。最も多く出現する登場ステージがコミカルな「京都けんか祭」である点もそれを加速する。一応、本作初登場のボスキャラ豊臣秀吉と最も関係深いキャラ…と言う扱いの筈だが、その秀吉のストーリーに登場しないのも印象の薄い要因だろう。 性能自体も決して弱いわけではないが、他の主人公キャラである伊達政宗、真田幸村に比べテクニカルで玄人好みな感が強い。特に他に類を見ない固有技、「恋のかけひき(*11)」を使いこなせるか否かで、慶次の面白さは格段に変わってくる。この辺も主人公らしくないところである。 ゲーム外でも、サブキャラのはずの元親や元就にグッズ化の先を越されたりしている。 後のシリーズでは主人公を交代しているが、人気のある伊達政宗や真田幸村も同時に主人公の地位から退いているので、別に人気がないからと言う訳ではない…はず。次回作の『英雄外伝』から秀吉との友情を主軸にしたストーリーになっていきキャラ自体も深く掘り下げられている。 前作同様モデリングが微妙で、どんなイベントでもキャラクターの口が動かない。このため喋っているように見えず妙な違和感を感じる。そのため腹話術と揶揄された。 いつきストーリーではいつきが涙を流すので涙は流せても口は動かせない、という変なことになっている。キャラの口を動かすのとキャラの外側に涙を流させるのでは、確かに後者の方が楽だが、不自然さは否めない。 1作目ならともかく、2作目でも全く進歩していないのはさすがに厳しい感がある。 キャラクター間の性能バランスが悪い。 名乗りからして「戦国最強」と意図的な強キャラとして扱われている本多忠勝は別にしても、それ以外のキャラクターに差がありすぎる。特に武田信玄と長曾我部元親が「弱い」とされる。 武田信玄は、ほとんどの固有技のスキが極めて大きい。またパワータイプにもかかわらず通常攻撃の威力がさほど高くない。さらに前作からバサラ技の性能が大幅に劣化している。 このキャラのバサラ技は「周囲に隕石をばらまき、その間信玄本体は無敵状態で自由に行動できる」というものなのだが、隕石の密度が大きく減少し命中精度が非常に悪くなっている。 長曾我部元親は、攻撃力がかなり低い。敵を拘束する技や攻撃と同時に挑発してバサラゲージを貯める技、高速で移動しつつ同時に攻撃する技などが用意されているので本来はテクニカルなキャラとして設定されたのだろうが、拘束技はすぐ出るので連発できるが肝心の拘束時間が短く繰り返し使うことになり面倒で、挑発技はスキが大きすぎて使えず、移動技はジャンプ時と方向転換時しか攻撃判定が存在しない(しかも威力が低い)とロクな技がなく、結局チマチマとスキの少ない攻撃技で攻めていくことになる(*12)。 片や戦国時代を代表する名将、片や前作から高い人気を誇り満を持しての参戦。なのに、この扱いはどういうことであろうか。 また島津義弘もプレイヤーが使用した時に限り「通常攻撃の一撃目を外すと以降の攻撃ができない」という欠点がある。しかもこの一撃目の出が比較的遅い。 固有技は敵をなぎ払って吹き飛ばしてしまうもの(*13)、遠距離攻撃、絶大な威力を持つはずだがスキが異様に大きくまずあたらない単発技といったもので通常攻撃と共に利用するのも困難。 とはいえ前述の通り難易度は低いので、これらのキャラを使用したからと言ってクリアできないということはない。 固有技のバランスにもやや難あり。 他の固有技に比べて性能が高いためほぼ装備が固定されたり、逆に性能が低いためにほとんど装備されないものもある。 出が遅い固有技や終了時の隙が大きい固有技の中には、使用するとほぼ確実にヒット数が途切れてしまうものも多く、ヒット数を稼ぐ快感が大きいこのゲームのシステムとはあまり噛み合っていない。 数ある技の中でもチート級として名高いのが、砲銃類を駆使して戦う濃姫の「秋津の渡り」。両手に持った拳銃を連射する技なのだが、使用中は主観視点&固定アングルになる。射程・連射速度ともに攻撃手段の中では群を抜いている上にリロード不要で延々と打ち続けることができるため、死角からの奇襲や騎馬隊の突撃などに気を付ければこれ一本でノーダメージクリアも全く難しくない。 ただし、「秋津の渡り」含め一部の技は難易度「究極」のボスに対してあまり有効ではない(*14)。難易度「究極」までプレイしたかどうかによって技の評価は変わる傾向にある。 どんなやり方をしても、結局難易度はそこまで上がらないため、やり込み層からは微妙とも言われている。 とはいえ本作はストーリーとキャラクターがメインとなるゲームであり、むしろ初心者にターゲットを絞った結果とも言える。無駄に難易度が高いよりはこちらの方が良かっただろう。 やり込み要素の作業感が強い 全体的に全キャラで同じことを何度も繰り返さなければならず、無駄なプレイ時間稼ぎをさせているような仕様となっている。 各キャラの最強武器の入手条件は、大武闘会をクリアすること。最強防具も大武闘会の途中で入手する。つまり全員がこれをしなければいけない。 肝心の大武闘会の100回戦が長い。途中中断もできるが再開時はBASARAゲージと戦局ドライブ無からスタートなどリスクもある。 手にいれた直後は最強武器としてのレベルは1なのでMAX(100)まで他のモードで戦利品によって武器としてのレベルを上げる必要がある。 バサラ屋で購入できるものは限られており、上記の武具を相応の金額で解決するといったことはできない。全てのものを購入した後は金の価値はない。もう稼ぐ必要がないという気楽さはあるが。 その他ゲームバランス 1もだが弾き返しがあまり強くない。タイミングが少々厳しい上に弾いた直後には硬直があり、さらに敵の硬直のわずかなためきちんと反撃できるとは限らないのである。 ヒット数が100以降のときに攻撃を当てると、バサラゲージの増加量が半減するという謎の仕様がある。バサラゲージの最大値が増加して、さらに2本ストックが出来なくなったためバサラゲージが溜まり辛くなっている。 ヒット数を稼ぐのがウリのコンセプトに反しているため、なぜこんな仕様があるかは謎。ちなみに後のシリーズにも存在する。 ヒット数のカンストが99999で、カンストさせるとフィーバー状態に移行できなくなる(400ヒット状態になる)。 そのため、フィーバー状態になるには一度ヒット数を途切れさせないといけないのはストレスが溜まる。因みに後のシリーズも一貫してこの仕様。 総評 前作よりもさらにボリュームと爽快感がアップ。新キャラも(やや扱いが悪いが)概ね好評であり『戦国BASARA』シリーズでも『3』に抜かれるまでは最大のヒット作となった。 余談 約1年後に拡張版ディスク『戦国BASARA2 英雄外伝』が発売された。内容はリンク先を参照。
https://w.atwiki.jp/gameanimebasara/
概要的なモノ 戦国BASARAについて、今更ゲームやり始めた管理人が攻略やアニメのことについて暇があれば更新していくwikiです。 現在、制作中につき不備多数。 募集広告 お手伝いさん(編集やってくれる人)を現在募集中です。 ~必要な知識~ ~人~ ~要らないもの~ 戦国BASARA全般 人格は問いません 下らないことする人 クロスについて知識のある人 人格は問いません 邪魔する人 一番最初のBASARAについて知識のある人 人格はちょっといい人がいいです 要らない人 とりあえず誰か頼みます。 一人じゃ持ってないシリーズとか書けないです。 バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。 いたずらメールはそれ相応のことを覚悟してどうぞ。 - - -
https://w.atwiki.jp/mekameka/pages/171.html
戦国BASARA 【Devil Kings】 カプコン 2005.7.21 PS2 日本の戦国時代をモチーフにした無双系のACT 「こんな戦国ありえない」「戦場ごとぶった切れ」の、キャッチコピー通りぶっ飛んだ世界観 続編 戦国BASARA2 戦国BASARA2 英雄外伝 戦国BASARA ダブルパック 1と2のセット物 戦国BASARA3 関連 戦国BASARA X 戦国BASARA バトルヒーローズ
https://w.atwiki.jp/ruru535/pages/12.html
BASARAヒロインの名前は全て【稚衣】(ちい)で固定してあります。 伊達政宗 真田幸村 猿飛佐助
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/1897.html
『小十郎…儂は生まれて初めて、天の采配を恨むぞ…。』 片倉小十郎はその森に足を踏み入れるなり、眉を顰めた。 鉄錆と、獣の臭い。大量の血と、それに誘われた山犬のものだと知れる。 物音は無い。しんと静まり返る森は、戦い終わった戦場の空気と、ひどくよく似たものをその身に包んでいた。 地に転がった肉を食んでいた山犬は、近付く人間の気配を察すると素早く闇の中に姿を消した。 無益な争いを好まない分、動物とは賢いものだと小十郎は思う。 灯りは無くとも、青白い月光に目の前に広がる惨状はしらじらと明らかになった。 数にしておよそ二十人程度だろうか。いかにも野盗か野伏せりかといった風体の男達の骸が散乱している。 小十郎は表情も無くそれらを見下ろすと、どれも刀傷で絶命している事を認めた。 政宗がやったのだろう。それは分かっている。 しかし肝心の政宗の姿が何処にも見えない。 「政宗様!何処に居られるのか!」 そう声を張り上げて呼ぶが、返事はない。 言い様のない不安を押さえ込みながら、さらに森の奥に踏み入ると、 見慣れた鉄の塊が地面に打ち捨てられるように転がっているのが目に入った。 それは、見間違える筈もない。弦月の前立てに飾られた政宗の兜だった。 慌てて拾い上げると、それは血飛沫を浴びている訳でも、ひどく破損している訳でもない。 ただ、その主の姿だけが見当たらなかった。 「政宗様…ッ!!」 小十郎がもう一度主の名を呼ぶと、背後に生えている枝振りの見事な樹の上部がガサガサと騒ぎ、 声が降って来た。若い娘のものだった。 「小十郎か?」 「…!政宗様?!そこに居られるのですか?!」 「ああ。」 「何故そのような所に…ご無事なのですか?!」 「一遍に聞くんじゃねぇよ。これから説明する。…もうその辺に山犬は居ないな?」 政宗の問い掛けに、小十郎は律義に周囲を見回す。 「居ないようです」 「OK 今降りる。」 再び枝を揺らす音が響き、地面に藍色の影が降り立った。 それは兜を被っていないことを除けば、稽古事を嫌がって城を出た時と まるで変わった様子のない政宗だった。 「お、兜拾ってくれたのか。Thank Youな。」 小十郎の手から兜をかっさらうと、いつものように被り、顎紐を締めた。 「ったく山犬には餌と間違われるわ、逃げた木の上じゃ兜に虫が入るわ 参ったぜ…って、どうした小十郎?」 おなごBASARA 最終2
https://w.atwiki.jp/sengoku-taisen/pages/2194.html
武将名 たけなかはんべえ 天才軍略家 SS竹中半兵衛 織田時代の秀吉を支えた天才軍師。自身の後継者と見込んだ黒田官兵衛の謀反が疑われた際には、官兵衛の嫡男・松寿丸を身の危険も省みずに匿った。播磨攻めでは病が悪化する中、神がかった軍略で羽柴軍の窮地を救うが、湯山街道攻めの最中に病没した。「あと一年あれば、 四海を治められる気さえする」 出身地 美濃国 コスト 2 兵種 弓足軽 能力 武力6 統率10 特技 制圧 魅力 豊国 計略 神の領域 【逆計】(効果範囲内の敵が計略を使用してきたときのみ使用可能。逆計を逆計することはできない)対象の敵に雷によるダメージを与える。ダメージはお互いの統率力で上下する。 必要士気4 Illustration 宮下英樹 通算5枚目となる半兵衛が「センゴク」から豊臣家で登場。 計略「神の領域」はVer,2.0で追加された逆計シリーズの一つ。 その効果は対象に直接統率差によるダメージを与えるというもの。 威力はダメージ計略の中ではトップクラスの高さでなんと統率8が確殺。 しかしながら計略の範囲が非常に狭く、発動すること自体が難しい。 半兵衛の正面、距離にしてカード3枚分のところに小さく開いた正方形が範囲で、 足の速い騎馬では簡単に範囲から外され、足軽をマークするには自身も動きまわらなければならない。 自身の武力6の弓足軽というスペックも大きなネックになる。 また、逆計の処理順の関係上、使用者自身の統率が上がるタイプの計略や半兵衛に対し統率を下げるタイプの計略をトリガーにして発動した場合 威力も大きく下がってしまうことにも注意したい。 発動が非常に難しい分、一発逆転の力を秘めた上級者向けカードである。 テキストの出典は、宮下英樹『センゴク天正記11』(講談社)。仙石権兵衛が上津城攻防戦のおり、療養中の竹中半兵衛のもとを訪れたが、半兵衛は戦況を的確に言い当てる。 驚く権兵衛に、自身の憶測であることを告げた上で曰く、「あと一年あらば四海を治められる気がする」と。死の間際に耀く半兵衛の智謀をあらわした言葉。 Ver,2.0稼働直後に、カード裏面の誤表記の告知がされた。 裏面の所属の項目が豊臣家ではなく織田家になってしまっているというもので、プレイに影響はない。 希望者には正規品と交換するとのことで、公式サイトに記述がある。
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/2260.html
PS3 戦国BASARA4 スペシャルパッケージ 劇場版 戦国BASARA-TheLastParty-公式イラスト集 弐 ゲーム・ムック発売日:7月24日/10月10日 1、PlayStation 3専用ソフト「戦国BASARA4」 2、戦国BASARA4 プレイヤー武将全解放&特別衣装9種セット プロダクトコード 3、スペシャル映像DVD『戦国BASARA4』オリジナル編集の特別映像が収録されたDVD。 以上3つのアイテムを三方背スリーブケースに封入。 2009年4月放送開始。2011年10月5日、Blu-rayBOX再販決定。続編に戦国BASARA 弐 ツー が、劇場版に劇場版 戦国BASARA -The Last Party-がある。 http //www.sengokubasara.tv 監督 川崎逸朗 原作 CAPCOM(「戦国BASARA」シリーズ) 助監督 塩谷直義 シリーズ構成 むとうやすゆき キャラクター原案 土林誠(CAPCOM) キャラクターデザイン・総作画監督 大久保徹 美術監督 吉原俊一郎 色彩設計 広瀬いづみ 撮影監督 大庭直之 特殊効果 村上正博 編集 今井大介 音響監督 岩浪美和 音楽 澤野弘之 アニメーション制作 Production I.G 脚本 むとうやすゆき 絵コンテ 川崎逸朗 塩谷直義 長沼範裕 鏑木ひろ 大平直樹 野村和也 演出 川崎逸朗 塩谷直義 長沼範裕 江崎慎平 宇井良和 新留俊哉 鈴木健太郎 安藤健 高柳佳幸 野村和也 作画監督 大久保徹 浅野恭司 佐々木啓悟 藤原宏樹 千葉崇明 山田正樹 山本美佳 高橋瑞香 篠田知宏 萩原弘光 千葉道徳 芳垣祐介 ■関連タイトル 戦国BASARA Blu-ray BOX DVD「バサラ祭2013 ~春の陣~」 DVD「バサラ祭2012~夏の陣~」 戦国BASARA ANIME BEST DVD付 「戦国BASARA」音楽絵巻~蒼盤 It’s Show Time!~ DJCD 戦国BASARA 第1巻 戦国BASARA 5周年メモリアルワークス ロマンアルバム TVアニメ戦国BASARAシリーズ公式イラスト集 TVアニメ戦国BASARAシリーズ 原画集 バサラ祭2010~春の陣~ ねんどろいど 真田幸村 フィギュア・ホビー:戦国BASARA 原作ゲーム PS2 戦国BASARA 2 Best Price! rakuten_design= slide ;rakuten_affiliateId= 053df7e0.7c451bd1.0c852203.190c5695 ;rakuten_items= ctsmatch ;rakuten_genreId=0;rakuten_size= 468x160 ;rakuten_target= _blank ;rakuten_theme= gray ;rakuten_border= on ;rakuten_auto_mode= on ;rakuten_genre_title= off ;rakuten_recommend= on ; javascript plugin Error このプラグインで利用できない命令または文字列が入っています。
https://w.atwiki.jp/nagamasasama/pages/25.html
戦国BASARA MOBILE 対武将掛け合い一揆衆いつき 伊達軍伊達政宗 片倉小十郎 上杉軍上杉謙信 かすが 前田慶次 武田軍武田信玄 真田幸村 猿飛佐助 北条軍北条氏政 風魔小太郎 徳川軍徳川家康 本多忠勝 今川軍今川義元 織田軍織田信長 濃姫 森蘭丸 前田軍前田利家 まつ 明智軍明智光秀 浅井軍 本願寺軍本願寺顕如 豊臣軍豊臣秀吉 竹中半兵衛 長曾我部軍長曾我部元親 毛利軍毛利元就 ザビー軍ザビー 島津軍島津義弘 参考リンク 浅井長政 お市 コンボ中(合戦) 「一条の光、ここに参上!」 「許してね…」 BASARA技発動(合戦) 「眠れよ悪!目覚めよ正義!」 「真黒の夜に揺り出でて」 BASARA技中(合戦) 「正しき日向は目の前だ!」 「真白の花や摘み取らん…」 出現(イベント) 「身包み剥がされたくなくば、刃を捨てて降伏せよ」 「ずっと待っていたわ…市を救ってくれる人…」 撤退(イベント) 「良く見れば、貴殿は正義か…これは失礼したな」 「あ、ああ…怖い…怖いの…!」 勝利(イベント) 「今日は機嫌がいいのだ、この程度で許してやろう」 「そう、違ったのね………いいえ、気にしないで…」 出現(特殊イベント) 「この世を正義で包まねばならぬ理由があるのだ…!」 「その名で呼ばないで…お願い…嫌なの…!」 ※使用未確認台詞 「全ての悪よ、刮目せよ! 私は決して膝を突かぬッ!」 「市は……五……王…違…!」 勝利(特殊イベント) 「知らなかったのだ、他に…涙を止める術など…」 「市は最後まで市のままでいられた…?」 撤退(特殊イベント) 「ふん、これで少しはましになるだろう…」 「ふふふ…あははははっ! 是非も無し!」 熱狂の法具時 「正義を信じるものは、私一人ではないのだ…!」 「みんな、頑張ってね…市もここで祈ってるから…」 ※使用未確認台詞 「貴殿らの敗因を教えてやろう! ずばり大将の差だ!」 「長政さまの兵だもの…あなたたちじゃ勝てないわ…」 ※使用未確認台詞 「前衛こそ正義だ! 下がるものなど小賢しい!」 「市を探しに来てくれたのね…なんだろう、この気持ち…」 殿と出会う(任務) 「後衛こそ正義だ! 前に立つだけが戦と思うな!」 「ここに居たのね…良ければ少し、市とお話しない…?」 仕官先選択時 「歓迎しよう!私の正義に感化された者よ!」 「お友達になってくれるの…?嬉しい…たとえ嘘でも…」 ログイン賞与 「私に次いで諳んじよ! 悪と無駄口、削除なり!」 「市の護衛より…長政さまのお手伝いをして…ね?」 「貴様には市の守護を命じる! …う、うるさい、早く行け」 「みんな市を姫様と呼ぶの…あなたもそう呼んでいいよ…」 「ままならぬ悪が多過ぎる…! 貴様は悪に染まるなよ」 「にいさまの旗を見かけたら逃げて…誰も敵わないから…」 献上する(任務) 「理の兵ならば至極当然の働きだ! はっはっは!」 「あなたは…とてもまっすぐに尽くす人なのね…」 領地の耐久値を回復 「正義・再臨っ!」 「市、嬉しい…」 レベルアップ 「感じるぞ、貴様の内で猛り狂う正義を…!」 「あなたの強さで…これからも市を守ってね…」 ※使用未確認台詞 「なに、疲れただと? 正義が足りぬからそうなるのだ!」 「あなたが無事に帰ってくるって…市、わかってた…」 ※使用未確認台詞 「もうじきこの世は正義に染まろう…さすればきっと…」 「どうして長政さまは…必死に勝とうとするんだろう…」 ※使用未確認台詞 「あの兄者をも唸らせた浅井軍に、敵など無いッ!」 「長政さまが無理してるんじゃないかって…心配なの…」 ※使用未確認台詞 「そうだ、貴様の正義かかような悪に劣るものか!」 「市と一緒に唄いましょ…灰の空音を、謳いましょ…?」 ※使用未確認台詞 「もっと遠慮なく私に貢ぐがいい! 期待しているぞ!」 「少し、違うのね…市に取り入ろうとしてきた人たちと…」 ※使用未確認台詞 「集める者こそ正義なり…良く解っているではないか!」 「嬉しい…ね、一緒に長政さまに見せに行こう…?」 ※使用未確認台詞 「新たな口上を身に付けたい所だが…何か案はあるか?」 「あなたは凄いわ…「頑張る」って、市にはできない…」 ※使用未確認台詞 「フッ…どうやら貴様とは長い付き合いになりそうだな…!」 「ねえ、そこに座って…市が唄をきかせてあげる…」 対武将掛け合い 一揆衆 いつき 長政「どうした幼子よ!言いたい事は言うがよい!」 いつき「ねえちゃんを泣かすのもいい加減にするだ!」 長政「ち、違う!それは市の気が元々弱すぎて…」 いつき「にいちゃん、言い訳は男らしくねえだよ!」 お市「あなた、確か…大人になりたかった子…?」 いつき「おかげさまで少し成長できた気がするべ!」 お市「健やかなのね…そう、羨ましいわ…」 いつき「そのお礼だべ…おらでよければ話聞くだよ」 伊達軍 伊達政宗 長政「貴殿、仲間を率いて暴走しているな…悪!」 政宗「Hum?そういうアンタはどうなんだい?」 長政「理の兵達よ、無粋者をつまみ出せ!」 政宗「♪~It's crazy.」 お市「市の夢を叶える、唯一の方法…」 政宗「それが、アンタの選んだ道か」 お市「もう何も言わないで…お願いだから、死んで」 政宗「アンタが本気で決めた事なら、それでいい」 片倉小十郎 長政「主の悪を盛り立てるというか…」 小十郎「政宗様が悪、か…軽口の代償は高くつくぜ」 長政「更に脅しすら掛けるとは…悪竜に他ならぬ!」 小十郎「…怒りをぶつけるだけの価値もなさそうだな」 お市「あなたの瞳には…何が映っているの…?」 小十郎「破滅を畏れるあんたと…もう一人のあんただ」 お市「とても静かに…市の心を見透かすのね…」 小十郎「見えただけだ…あんたを救えるワケじゃねえ」 上杉軍 上杉謙信 長政「軍神か…悪の気配は露ほどもないな」 謙信「そなたもまた、ぜんあくではかたれぬもの…」 長政「さすがは軍神だ、良く私を理解しているな!」 謙信「あはれ…そなたのゆがみはすくいようもなし」 お市「神様は…助けになんか来ないわ…」 謙信「いな、そなたはすくいをもとめてはおらぬ…」 お市「ああ…そんな風に言わないで…!」 謙信「まのけいふに、すくいなき…か」 かすが 長政「実に慎みを知らぬ忍だ、けしからん」 かすが「抑えぬ貴様が言えた義理とは思えないがな…」 長政「馬鹿な! 節制に勤しむ私の姿が見えぬとは!」 かすが「本気なのか…? 己を見失うのも程々にしろ」 お市「あなたは報われない…市にはわかるわ…」 かすが「そんな事が貴様に解ってたまるか…!」 お市「だって、ほら…市は報われなかったもの…」 かすが「だからと言って人を呪うな…虫唾が走る!」 前田慶次 長政「人は、全てにおいて規律正しく生きねば…!」 慶次「嫁さんに全てを賭ける、それだけで十分だよ」 長政「…貴殿はだらしない悪だが、正義やも知れぬ」 慶次「そうそう、背負うべきものはたった一つさ」 お市「あなたの身内は…みんな幸せそうね…」 慶次「利たちのこと? ああ、眩しくなるくらいだよ」 お市「市にはきっと…あんな光は掴めない…」 慶次「旦那を好きなんだろ? だったら迷う事ないさ」 武田軍 武田信玄 長政「いかな名君とて敵対する以上は悪とみなす!」 信玄「物事を一面からしかとらえられぬか…」 長政「正義とは絶対にして一つ!それが真理だ!」 信玄「おぬしは一度、挫けねば解らぬようじゃな…」 お市「大きい声…こわい…」 信玄「引き返すが良い…おぬしにはまだ背があろう」 お市「でも、そうしたら…きっと長政さまが…!」 信玄「まだ辛うじて、心を失ってはおらなんだか…」 真田幸村 長政「な、殴り合いだと…あれも鍛錬なのか?」 幸村「然り!こうすると気合が入るのでござる!」 長政「鍛錬に奇妙な喜びを見出すとは…悪!」 幸村「お館様直伝の修行法が否定されようとは…!」 お市「どうしてそんなに…殺すの…?」 幸村「そ、それは…ッ」 お市「もういい…市も殺したら…?」 幸村「今の某は…答える言葉を持ちませぬッ」 猿飛佐助 長政「影の技か…悪だな」 佐助「なんか俺様、凄い理由で悪役にされてない?」 長政「どうせ後ろ暗い経緯にて手にした技であろう」 佐助「否定はしないけどさ…ちょっと腹立つねえ」 お市「あなたの身体…血に染まって真っ赤ね…」 佐助「いやだねぇ…忍の仕事とはいえ」 お市「どうしてそんなに…殺すの…?」 佐助「忍は仕事を選べない、ってね」 北条軍 北条氏政 長政「くっ…兄者らに押されてさえいなければ…!」 氏政「魔王なんぞに気を許すからそうなるのぢゃよ」 長政「私の見る目が甘かったと認めざるを得ぬか…」 氏政「わしの見る目を見習うがええぞい、ふぉふぉ」 お市「にいさまが怖いなら…逃げたっていいのに…」 氏政「そ、そうしたいのは山々なんぢゃがのう…」 お市「無理したら…お墓に入っちゃうよ…」 氏政「縁起でもないこと言わんといて欲しいわい」 風魔小太郎 長政「息を潜め背を狙う…さては私を恐れているな」 氏政「何を一人でぶつくさ言うとるんかのう…」 長政「私の背後を取れると思うな、悪魔とやらめ!」 氏政「良く解らんが風魔よ、正面突破ぢゃ!」 お市「あなたって…この世にいないのね…?」 氏政「わ、わしは幽霊ぢゃないわ! 生きとるわい!」 お市「あなたじゃないの…あなたの後ろのあなた…」 氏政「風魔か? こやつだってごく普通の人間ぢゃ!」 徳川軍 徳川家康 長政「兄者に立ち向かっているそうだな、徳川殿」 家康「ワシにとっては何より、越えるべき壁だからな」 長政「良い気概だ! 共に魔王を討とうではないか!」 家康「ん…まあ、おめぇらを見捨ててもおけねえか」 お市「あなたは今でも…にいさまを慕ってるの…?」 家康「ああ…超えるべき壁とも思っているがな」 お市「まるで蘭丸みたいね…市には、まぶしい…」 家康「お市殿…信長公の事はワシに任せてくれ!」 本多忠勝 長政「おお、愛と正義の戦士・本多か! よく来たな」 家康「いいか忠勝、適当に話を合わせるんだぞ」 長政「さあ、心ゆくまで語り合うぞ! はっはっは!」 家康「やれやれ…こりゃお市殿も苦労するわけだ」 お市「ようこそ本多さま…長政さまが待ってるわ…」 家康「いや、忠勝が友達ってのは誤解でな?」 お市「長政さま、すごくすごく喜んでいたのに…」 家康「あー…忠勝、長政と遊んできてくれ」 今川軍 今川義元 長政「聖なる挙式に乱入した罪、今こそ償うが良い」 義元「でも、いい思い出にはなったでおじゃろ?」 長政「それはまあ…市も喜んでいたようだが…」 義元「あまりねちっこいと嫌われるでおじゃるよ!」 お市「思い出した…あなたはあの、幸せな日に…」 義元「んん?何だか随分やつれ気味でおじゃるな」 お市「ありがと…あの日を思い出させてくれて…」 義元「むむ…ちょっと婿に文句言ってくるぞよ!」 織田軍 織田信長 長政「兄者…あの日々を胸に私は立ち向かおう!」 信長「奈落の淵にて言いおるわ、義弟が…!」 長政「人の心に敗れよ、第六天魔王!」 信長「我が息吹に焼かれよ、浅井備前守長政!」 お市「一つ二つ 三つの石 賽の河原に拾いませ…」 信長「賽の河原の石積みか…貴様には似合いの姿よ」 お市「ひとつ、ふたつ…みっつ、みっつ…」 信長「…そこまで堕ちたか、愚昧の果てよ」 濃姫 長政「貴殿を姉と思った事、心から後悔している!」 濃姫「出来の悪い弟…嫌いじゃなかったわ」 長政「もはや語ることはない…ただ討伐あるのみ!」 濃姫「上様の腕に抱かれ滅びなさい、長政…!」 お市「最後に聞かせて…市の事、嫌いだった?」 濃姫「上様の心を知る者…時にそれを妬みもしたわ」 お市「そう…だからそうして銃を向けるのね…」 濃姫「でもね…この手が震えるのも事実なのよ!」 森蘭丸 長政「子どもまで惑わすか…兄者め、許せぬ!」 蘭丸「蘭丸は蘭丸の意思で信長様に仕えてるんだ!」 長政「そこに未来などないのだぞ、魔王の子よ!」 蘭丸「信じるのをやめたおまえが口出しすんなよ!」 お市「お待たせ、蘭丸…稽古を始めましょう…」 蘭丸「い、今のお市様は敵だろ!? 何言ってんだよ!」 お市「遠慮しないで…いつもみたいに喜んで…ね?」 蘭丸「何なんだよ、何が起こってるんだよ!」 前田軍 前田利家 長政「恥を忍んで訊ねよう…円満の秘訣とは何だ?」 利家「穏やかに構える事かな…お市様相手なら特に」 長政「むう…やはり私から幾分譲らねばならぬか…」 利家「頼むぞ…お市様が縋っているのはお前なんだ」 お市「前田さま…あなたも市を追い詰めるの…?」 利家「お市さま!それがしもまつもあなたの味方だ!」 お市「もしにいさまに…市を殺せと言われたら…?」 利家「その時は…又左として、一人の男として…!」 まつ 長政「夫の堕落は妻の罪だ…削除させてもらう」 まつ「罪を問うならば、まず己からとなさりませ!」 長政「兄者と敵対したことか!? それとも…」 まつ「お市様の嘆き…それこそが全てでござります」 お市「やっぱりまつさまも…にいさまに従うのね…」 まつ「主君の命は絶対…これも武家の掟なれば」 お市「まつさまのように…なれれば良かったわ…」 まつ「お市様…道を開くのは己自身にござりまする」 明智軍 明智光秀 長政「私には分かる…貴殿の深淵に、何が覗くかを」 光秀「そうですか…どうやら嘘ではなさそうですね」 長政「私もいずれ、貴殿の道に続くやも知れぬな…」 光秀「甘美な道ですよ…そしてとても、切なくなる」 お市「明智さまは…にいさまが嫌いだったの…?」 光秀「望みのままに生きた…ただそれだけですよ」 お市「ああ…いっそ市が…あなただったら…!」 光秀「…貴方があの方の血縁とは、悪い冗談です」 浅井軍 浅井長政- お市- 本願寺軍 本願寺顕如 長政「帰るがよい!金の話など聞きたくもない!」 顕如「金がなくては、嫁にも愛想を尽かされるぞ?」 長政「い、市に限ってそのような事は…!」 顕如「まあ聞くが良い、しこたま稼がせてやるわい」 お市「あなたは…なぜにいさまを怖れないの…?」 顕如「魔王退治は僧の役目ということよ」 お市「そう…いっそ寺院にでも送られていれば…」 顕如「それより何より、まずはたんぱく質じゃな」 豊臣軍 豊臣秀吉 長政「豊臣に関してはよい噂を聞かない…悪!」 秀吉「ほざくな、女がおらねば何もできぬ小僧が」 長政「馬鹿を言うな! 市が居なくとも私はッ…!」 秀吉「浅井…お前という存在こそ弱さの体現よ!」 お市「お優しい秀吉さま…市にも未来はある…?」 秀吉「市よ…お前にはあわれみしか浮かばぬ」 お市「やっぱりそうよね…初めからわかってた…」 秀吉「市よ、今ならまだ許してやろう…死に急ぐな」 竹中半兵衛 長政「来たな豊臣軍! おぞましき悪の軍団め!」 半兵衛「悪と言うならば、理由を示してくれないか?」 長政「浅井ならざれば正義にあらず! 自明の理だ!」 半兵衛「長政君、君の言うことはよく分からないよ」 お市「死に場所を…探してるの…?」 半兵衛「…突然何を言い出すのかな、お市殿」 お市「あなたが蝕まれてるの…市には分かるわ…」 半兵衛「成程…やはり危険だ。長政君よりよほどね」 長曾我部軍 長曾我部元親 長政「宝を略奪するなどもってのほか…悪!」 元親「アアン? 気にくわねえなァ、あんたはよう…」 長政「すぐさま舟と宝を没収する!」 元親「…あんたみてえのを小悪党っていうんだぜ」 お市「海は…嫌い…」 元親「そうかい…そいつはどうしてだ?」 お市「無数の嘆きが渦を巻いて…市を誘うから…」 元親「成程な…だが、海は泪も攫ってくれるんだぜ」 毛利軍 毛利元就 長政「貴殿の策は人を苦しめるな…悪!」 元就「元より策とは陥れる為に行うものであろう…」 長政「否、貴殿は卑怯なり! 我が策の高潔を見よ!」 元就「………呆れてものも言えぬ」 お市「あなたを哀れむ人は…きっといないわ…」 元就「そのようなもの、我は求めた事すらない」 お市「可哀相…だから市が…哀れんであげる…」 元就「女…破滅の手引きを目論むか」 ザビー軍 ザビー 長政「珍妙は悪! 正義の前に叩き伏せてくれよう!」 ザビー「グフフ…正義が勝つとは限らナイ!」 長政「正義まで侮辱するとは、悪にも程がある!」 「アナタカルシウム不足、コツソショーショー…マダムが泣く筈デス」 お市「市が傍に居れば…長政さまが不幸になるの…」 ザビー「マダム、離婚届なら受け付けまセンヨ?」 お市「せめて…取り返しが付かなくなる前に…!」 ザビー「そんな時こそ一途な愛ネ!コレ重要!」 島津軍 島津義弘 長政「強いゆえに弱きをくじくか…悪党め!」 義弘「それも力が本質の一つ…否定はせんど」 長政「力尽くなど認めん! この剣で解らせてやる!」 義弘「長い問答より、剣で語り合えばよか!」 お市「あなたは強いのに…嘆いているのね…」 義弘「戦に壊れる若者を、ちいと見やりすぎたかの」 お市「市と同じような人…たくさんいるの…?」 義弘「命も、心も…争いの世は潮時よ」 参考リンク 戦国BASARA MOBILE Wiki 様 https //seesaawiki.jp/w/basaramobile/
https://w.atwiki.jp/bsbwiki/pages/23.html
舞台「戦国BASARA3」咎狂わし絆 2014年4月25日~5月6日 EX THEATER ROPPONGI 2014年5月10日~5月11日 中日劇場 2014年5月15日~5月18日 イオン化粧品シアターBRAVA! 【出演者】 武将 徳川家康:広瀬友祐 石田三成:中村誠治郎 伊達政宗:滝川英治 真田幸村:吉岡佑 真田幸村:松村龍之介(東京公演のみWキャスト) 片倉小十郎:吉田友一 猿飛佐助:村田洋二郎 長曾我部元親:八神蓮 毛利元就:小谷嘉一 黒田官兵衛:横山真史 天海:谷口賢志 小早川秀秋:宮下雄也 風魔小太郎:高橋光 大谷吉継:新田健太 雑賀孫市:八代みなせ 鶴姫:川村ゆきえ 三好三人衆・長兄:金田進一 三好三人衆・次男:遠藤誠 三好三人衆・三男:白崎誠也 前田慶次:伊阪達也 前田利家:真佐夫 まつ:別府あゆみ アンサンブル 佐久間祐人 竹内諒太 平野雅史 石井寛人 梅澤良太 澤田拓郎 本間健大 書川勇輝 齋藤洋平 渡邊寛久郎 田嶋悠理 前田愼治 三上竜平 為房大輔 山本常文 大澤信児 小島和幸 宮林大輔 奥山洋文 【スタッフ】 構成・演出・振付:西田大輔 原作:CAPCOM(「戦国BASARA」シリーズ) 原作監修:小林裕幸(CAPCOM)、山本真(CAPCPM) シナリオ協力:松野出 舞台監督:深見信生、清水スミカ 演出部:早津信久、保坂康幸、藤本典江 演出助手:佐久間祐人(AND ENDLESS)、梅澤良太 舞台美術:松本わかこ 大道具:俳優座劇場舞台美術部 特効:井上健一(インパクト) 照明:大波多秀起(デイライト) 照明オペレーター:志田章、天野もも、石川由美子、荒牧万美子 音響:前田規寛、上妻圭志(SSED)、新井のどか サンプラー:岩崎大輔(オアシス南国天)、土居円 映像:川崎貴司(プリズム) CGデザイナー:佐藤のぞみ、塚田渉太、前田祐希(ジュリアジャパン) 衣裳:渡邊礼子(アーク・プロジェクト) 衣装助手:井上真湖(アーク・プロジェクト) ヘアメイク:木村美和子、車谷結、三根英世(raftel) アクション協力:ジャパンアクションエンタープライズ、Office ENDLESS 小道具:Office ENDLESS フィジカルアドバイザー:木村鉄哉(スポーツプログラムス) 楽曲提供:T.M.Revolution、石川智晶、CAPCOM グッズデザイン:周田心語(Age Global Networks) スチール:新井潔 レタッチャー:前田佑規 VTR収録:カラーズイマジネーション Web制作:まめなり プロデューサー:下浦貴敬、徳秀樹 アソシエイトプロデューサー:石井修司、榊陽介 制作プロデューサー:北村かずや 票券:中里史絵 制作進行:野田有里、石川桂、上野志津華、淺田しおり(ダイス) 公演協力(五十音順) アイズ アガペー 浅井企画 AND ENDLESS SOS Entertainments EPICレコードジャパン えりオフィス Office ENDLESS キティ キティーパフォーマンス 劇団ZTON GMBプロダクション 思誠館道場 ジャパンアクションエンタープライズ スタービートエンターテイメント センスアップ そら テアトルアカデミー 10-POINT メインキャスト よしもと・クリエイティブエージェンシー パールダッシュ ビーイング フライングドッグ PRESENCE プロダクション尾木 MATERIAL WORLD ライブビューインジャパン ルビーパレード SPECIAL THANKS:藤田よしひさ(パーディハウス) 協力:MBS(大阪公演) 特別協力:JTBコーポレートセールス 制作協力:山宝産業 制作:ダイス、Office ENDLESS プロデューサー:三角大 主催:ダイス、エンタテインメントプラス、テレビ朝日(東京公演)、中日新聞社(名古屋公演)